2013年11月02日

十三ケ寺巡拝

坂東観音巡礼の旅、十三ケ寺の巡拝を終えて昨夜無事帰宅。
群馬から始まり栃木、茨城、千葉は成田市滑川の龍正院までの十三ケ寺。
今思い返してみるに、やはり沼田から奥日光、中禅寺湖からいろは坂を下り日光東照宮までの行程が印象深い。

今回最後の龍正院の仁王門には大きな注連連繩がかかっていて厳かな雰囲気。
茨城は大子の袋田の滝も見学。
前夜スコールのような雨が降ったせいか水量も多く、なかなかの迫力。
日本の三大名瀑の一つとの事。
茶店で頂いた素朴な里芋と蒟蒻の味噌田楽が美味しかった。
日光東照宮は平成の大修理で陽明門は見ることはできませんでしたが、五重塔やの彫りもの、薬師堂の天井画の鈴鳴龍等、絢爛豪華な彩色の塗りやほりものには圧倒されました。
なるほど「日光を見ずして、結構と言うなかれ」です!
日光山中禅寺は桂の巨木を立木のまま刻んだ「立木千手観丗音菩薩」が御本尊様。
朝一番のお参りで海抜1269#JIS2D43#の中禅寺湖のほとりの中禅寺はきりりと冷えて小気味よい。
湖の彼方に男体山もくっきり見え清々しい参拝でした。
境内には桂の木がありかつて映画「愛染桂」のロケもおこなわれたとか。
また五大堂の天井画「瑞祥龍」や格天井の「日光花づくし」は見事で坂東札所の中でもっとも美しい殿堂との説に納得でした。

巡拝も残すところ千葉県の七ケ寺となりました。
明日からまた一生懸命仕事に励み、健康に気をつけて、来春には是非満願の巡礼に出かけたいもねです。



Posted by 朝日園 at 00:30│Comments(0)
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